執筆者:後藤ようこ
後藤 ようこ取締役副社長
スキル
- ランディング(執筆)
- ディレクション
- コンサルティング
大学病院で看護師として働いたのち、看護教員の資格を取得し看護教育に携わりました。
現在は株式会社ノーブランドの取締役としてウェブサイトやパンフレット制作のディレクションを担当しています。(ディレクションは20年以上の経験を持ちます。)
また、医療系の出版社で医療記事の連載をした経験があります。医療記事をはじめ、販促物に掲載する原稿作成(ライティング)も担当しています。医療知識を持っているため、医療、介護、福祉関係のお客様が多いです
これまで学んできた、教育学、人間関係論、心理学などの知識を活かし、販売促進に関わるコンサルティングも行っています。
<記事の概要>
よくあるご質問の中に販促物のサイズや加工(製本)についてのご質問が多くあります。パンフレット制作の場合は、その用途や情報の種類によって、それぞれ適したサイズがあります。サイズや形について解説しました。目 次
1A4サイズの三折
コンパクトで配布しやすいパンフレットの一つです。A4サイズを横や縦に三つに折るタイプのパンフレットです。縦型の場合は、店舗などに設置しやすく使いやすいタイプ、横型にするとデザインの自由度が増すのでデザイン性の高いパンフレットになります。
2A4サイズの 4ページ
A3サイズを二つに折るタイプのパンフレットです。A4サイズ×4ページになります。会社案内などに、よく好まれるサイズです。折り方は縦型と横型があります。
3A4サイズの 6ページ
A4サイズの3連パンフレットです。三折にしてA4サイズの仕上がりになるタイプ。三折の形は縦型と横型があります。
4A4サイズの 8ページ
A4サイズの4連パンフレットです。観音折にしてA4サイズの仕上がりになるタイプ。観音折の形は縦型と横型があります。
5ポケット付きフォルダ
A4サイズの書類をポケットに格納できるファイルです。仕上がりはA4サイズよりも少し大きめになります。(角2サイズの封筒に入ります)印刷は、片面と両面が選べます。ポケット部分にも印刷可能です。
6製本の種類
製本の種類にはいくつかあります。通常、8ページ以上の冊子にする場合に製本が必要になります。製本の仕方には「リング製本」「中とじ製本」「くるみ製本」などがあります。通常はホッチキスで綴る『中とじ製本』が主流です。ページ数が多くなると中とじ製本では綴じれなくなるので「くるみ製本」などが選ばれます。
7製本の方向
また、製本の方向には「左綴じ」と「右綴じ」があります。通常は「左綴じ」が多いですが、「右綴じ」にしたい場合は必ず事前に確認したほうが良いでしょう。
他にも、様々な加工がありますので、順次コラムにまとめていきます。ご質問がある場合は「お問合せフォーム」よりお問合せください。