執筆者:後藤ようこ
後藤 ようこ取締役副社長
スキル
- ランディング(執筆)
- ディレクション
- コンサルティング
大学病院で看護師として働いたのち、看護教員の資格を取得し看護教育に携わりました。
現在は株式会社ノーブランドの取締役としてウェブサイトやパンフレット制作のディレクションを担当しています。(ディレクションは20年以上の経験を持ちます。)
また、医療系の出版社で医療記事の連載をした経験があります。医療記事をはじめ、販促物に掲載する原稿作成(ライティング)も担当しています。医療知識を持っているため、医療、介護、福祉関係のお客様が多いです
これまで学んできた、教育学、人間関係論、心理学などの知識を活かし、販売促進に関わるコンサルティングも行っています。
<記事の概要>
スマホでスクロールしても、スクロールで隠すことなく、下部に常時固定表示させる機能「ボトムナビゲーション」。お問合せにつながるページへのリンクボタンを設置することで問い合わせを増やします。目 次
1企業のホームページはモバイルファーストが基本
こんなお悩みはありませんか?
◉スマホから多くの問い合わせをうけたい。
◉スマホで自社のホームページを見ると問い合わせボタンがみつけにくい。
当社は、約27年間にわたり、パンフレットやカタログ制作、ホームページ制作などを専門として業務を行ってきました。お付き合いした顧客の数は数千社に及びます。(弊社の実績は、お客様の感想をまとめた『リアルな声』を御覧ください。生の声をそのままアップしています。別ウィンドウで開きます。)
スマートフォン(以下、スマホ)の普及率共に、ネット検索の主流はスマホになりました。
現在では、スマホでネット検索を行うのは当たり前になり、Googleのアクセス解析(アナリティクス)を見ても、パソコンでアクセスしている人よりも、スマホでアクセスしている人が多いことがわかります。下記は、弊社のホームページのアナリティクス解析結果です。
明らかに、スマホで観ているユーザーが多いことがわかります。
スマホは常に携帯して持ち歩くことができるため、場所や時間を問わず、情報へのアクセスが簡便であることが大きな特徴です。
調べたい時に、さっと調べられる。
申し込みたい時に、さっと申し込める。
生活を便利にしてくれるスマホは、私たちのライフスタイルを大きく変えてくれました。
そのため、企業のホームページはスマホでの見え方を最優先したホームページにすることが必須条件です。昔のようにパソコン中心のデザインレイアウトではなく、スマホ画面で、いかにユーザーに見やすく訴えるかを、とことん突き詰める事が非常に大切な時代になりました。そして、スマホから簡単にコンタクトしてもらえるようなアクションボタンの工夫も重要です。
本記事では、スマホから問い合わせをうけやすくするボトムナビゲーションの活用について解説しています。まだ取り入れていない方は、ぜひ、お早めに導入してみてください。お問合せ数が格段に増えるかもしれません。
2インターネット接続する機器はスマホがパソコンを上回っています。
まず初めに、国内のインターネット接続の動向について把握しておきましょう。
その内数として「スマートフォン」は88.6%、パソコンは69.8%となっています。
(引用:情報通信分野の現状と課題)
日本国内全世帯の97%が何かしらの情報機器端末を保有しているそうです。本当に驚きですよね。
さらに、保有機器はパソコンよりもスマホが多いというのも時代が大きく変わったなと感じます。2013年以降、右肩上がりで普及していることが分かります。
こちらも、端末別のインターネット利用率では、「スマートフォン」(68.5%)が「パソコン」(48.1%)を20.4ポイント上回っています。以下のグラフはインターネット利用率(個人)の推移です。
(引用:情報通信分野の現状と課題)
以上のことからも、インターネットで情報にアクセスする主要機器はスマホであるという事を認めざるを得ません。
モバイルファーストの重要性は、このようなデータからも読み取れます。
3スマホのボトムナビゲーション
以上を踏まえて、今とくにオススメしたいのが「ボトムナビゲーション」です。
ボトムナビゲーションとは
スマホをスクロールした時に、重要な情報がスクロールで隠れないように下部に固定表示させる機能です。特に固定して表示させておきたい情報として、
などがあります。これらのボタンを下(ボトム)に固定表示させることで、ユーザーがボタンを探す暇を与えずクリックしやすくします。常に重要なボタンを表示させることで問い合わせを増やすことも可能です。
実際のボトムナビゲーションについては、下記の動画で観ることができますのでご参考ください。
スマホでみた時に最下部に配置してある、「TEL」と「予約」ボタンは固定されているので動きません。
スクロールしても隠れることはありません。ページを遷移しても、画面には常に電話番号が表示されているので、ユーザーはコンタクトしやすくなります。
4ボトムナビゲーションはお好きな項目を表示できます
ボトムナビゲーションに設置するボタンは、それぞれの企業様のニーズにより内容が異なります。
電話番号を固定させる企業は多いですが、電話番号よりもアクセスマップのほうが重要なケースもあります。
ユーザー目線で考えて、必要なボタンを設置することが重要です。最近ではLINEの友だち登録画面に遷移するボタンを希望する企業も増えました。顧客の囲い込みに有効なアクションボタンを設置しましょう。
また、電話番号のボタンはタップすることで電話がかかるようになります。
そういう意味でもパソコンよりもスマホやタブレットの方がお問い合わせしやすいです。
これからの企業様のホームページは、ますますモバイルユーザビリティを最優先に考える必要があります。そういう意味でもボトムナビゲーションは必須の時代です。
5ボトムナビゲーション設置サービス
当社のボトムナビゲーション設置サービスは、下記のページを御覧ください。
料金表など、より詳しくまとめてあります。お気軽にご相談ください。