株式会社ノーブランド株式会社ノーブランド印刷物デザイン・WEBデザイン

SERVICE

プロフェッショナル文字校正

誤字脱字を見つけ再印刷のリスクを下げる
プロフェッショナル文字校正

『プロフェッショナル文字校正』は、印刷物に含まれる全ての文章を
(当社にて)2人体制で読み上げ確認を行うオプションサービスです。

プロフェッショナル文字校正 Webカタログ無料作成サービス

プロフェッショナル文字校正とは

当社のオプションサービス『プロフェッショナル文字校正』とは、カタログやパンフレット製作時に、文章中の誤字脱字は無いかチェックする校正作業の事です。

これらは、『やって当たり前のことではないか』と思われがちですが、意外にも、制作会社によってやり方・対応はマチマチです。制作会社では校正作業を行わず、すべてをお客様に一任するケースもあるようです。

それゆえに、 お客様からは『以前作ったパンフレットに誤字があって….』等と、過去のパンフレット制作時の失敗談をお聞きすることもあります。
当社では、このようなリスクを低減するために、『プロフェッショナル文字校正』というオプションサービスをご用意し、この作業費を必ず見積書の中に記載することにしています。

動画で解説しています

『プロフェッショナル文字校正』のサービス内容

オプションサービスです

文字校正サービス
『プロフェッショナル文字校正』はオプションサービスです。よって、できるだけ制作費を安くしたいお客様は、このオプションをカットすることもできます。
しかし、当社で行う『プロフェッショナル文字校正』サービスをカットすると、とたんに誤字脱字のリスクが高まります。よって、できるだけ付けていただくようお願いしております。結果、ほとんどの方は、このサービスを選択しています。

2人体制で読み上げチェック

文字校正サービス『プロフェッショナル文字校正』では、制作過程の途中(印刷にかける直前に)、印刷物に含まれる全ての文章を(当社にて)2人体制で読み上げ確認を行います。

2名で読み上げることにより、1人でチェックするよりも、誤字脱字を見つける確率が高まります。

言葉の整合性のチェック

文字校正サービス
『プロフェッショナル文字校正』では、誤字脱字のチェックだけでなく、全文通して言葉の整合性がとれているか、読点・句読点はおかしくないか、 ナンバリングはあっているかなど、全体を俯瞰で見ながらチェックします。

例えば、前のページで出てきた『サーバ』という言葉が、次のページでは『サーバー』になっているとか、『下さい』と『ください』が混在しているとか、数字の全角と半角が混在している等、意識しないとバラバラになってしまう言葉の統一などもチェックします。

時々、固有名詞の正式名称が間違っているなどのケースもあります。(よくあるのが、病院名などの施設名の誤りです)正式名称をインターネットで検索したりして確認します。

この読み上げチェックにより、それまでお客様が気づかなかった問題まで洗い出すことができますので、文章全体の品質が高まります。

通常、誤字脱字は無いかという視点でチェックしていても、言葉の統一や整合性のチェックなどは、意識しないと見逃してしまいます。当社でチェックして完成に近づけます。

文字校正のタイミング

画像補正・トリミングサービス『プロフェッショナル文字校正』は、最終提示の前のタイミングで行います。

あまり早い段階で校正を行うと、その後、大きな文字修正が入ってしまった場合、再度、 校正をやり直さなければならないからです。『プロフェッショナル文字校正』は、すべての文字原稿が固まったタイミングで行うのがポイントになります。

文字校正は、何度も行えば行うほど、その精度が高まりますが、大きく内容が変わるたびに文字校正を行うのは、あまり意味がありません。(文言の内容を詰めるための修正は必要です。これは『校正』ではなく『リライト』という作業になってしまいます。リライトと校正は全く違いますので、誤解の無いようお願いいたします。)

下記が、当社における『プロフェッショナル文字校正』のタイミングです。

プロフェッショナル文字校正

免責事項

『プロフェッショナル文字校正』のオプションをつけたからと言って、お客様が全く文字チェックを行わなくて良いという事ではありません。このオプションは、あくまでも、誤字脱字のリスクを軽減するためのサービスです。

『プロフェッショナル文字校正』サービス加入の有無にかかわらず、最終的には、お客様にすべての文言に間違いがない旨、合意をしていただきます。(その前に、多くの問題を洗い出すことができるので、お客様のチェックが非常に楽だと思います。)従って、万が一、印刷後に、ミスが見つかっても、弊社ではその責任を免責させていただいておりますのでご了承ください。

逆に、プロフェッショナル文字校正をお選びいただかなかった場合は、当社では文字チェックは行いません。(通常の範囲での確認は行います。)ご注意ください。

プロフェッショナル文字校正の現場

文字チェックは担当者が責任をもって行うほうが精度が高い

プロフェッショナル文字校正社内でカタログやパンフレットを制作する場合、そのプロジェクトを計画・実行するため、複数人の社員がチームになって取り組むことが多いでしょう。

希望のデザインを決めたり内容を決める過程で、『みんなの意見が欲しいから…』と、資料などを回覧するとします。それが回ってきた方々は、思い思いに自分の感想をフィードバックするのですが、最終的には担当者がとりまとめることになります。色んな人から、様々な意見が四方八方から飛び込んでくるので、結果的に、まとまらなくなった…という事がよくあるそうです。

その中でも、特に注意しなければならないのが文字チェックです。

誤字脱字を探すため、みんなでチェックすると、違う目で見るため、多くの誤りを発見できると思いがちですがそんなことはありません。

実際には、責任者が自分の責任において真剣に見るほうが精度の高い文字チェックができます。
さらに言えば、二人ペアになって声を出して読み上げて、隅から隅までじっくり丁寧に見れば、さらに、誤字脱字を発見する精度が高くなります。

とにかく、文字校正(文字チェック)は必ず声に出して読み上げることが大切です。目視で読むだけでは、必ず見落としが発生します。

当社の『プロフェッショナル文字校正』は、このようなお客様の文字校正をサポートする重要な有料サービスです。


これまで使用していたパンフレットの中の誤字脱字を発見したりします

例えば、マップ(地図)の確認です。

お客様からいただいた住所を元に、一から地図を作成したり、すでにお使いの地図を作り直したりしてカタログやパンフレットに挿入します。『プロフェッショナル文字校正』の時には、これらの地図を細かくチェックします。

例えば、住所を元にGoogleマップで確認し、

  • 道路はあっているか?
  • 道路表記(国道、県道など)はあっているか?
  • 建物の名称は合っているか?
  • 信号機の数はあっているか?
  • 銀行名が変わっていないか?
  • ランドマークとなるお店は変わっていないか?

など、地図の整合性をチェックします。

プロフェッショナル文字校正そうすると、これまで使用している地図に誤字があったり、道路が間違っていたり、建物名が変わっていたりすることを発見したりするのです。そんな時は、もちろん、修正させていただきます。

“●●大学医学部附属病院”の附属の字があっていないことなど、固有名詞もチェックしたりします。あとは、コンビニエンスストア等も要注意です。テナントの入れ替わりも激しいので、Googleマップで確認して間違っていた場合などは、必ずお客様にテナントが変わっていないかを念押し確認したりします。

あとは、言葉の統一です。

“頂きます。”なのか、“いただきます。”なのか、誌面内で統一されていないと美しい文章とは言えません。細かく丁寧にチェックして、確認作業を行います。

時には、お客様からいただいた原稿の矛盾点なども指摘させていただくことがあります。また、読んだ人が勘違いして受け取ってしまいそうな言い回しもチェックして、修正案をご提示したりします。

こうしてチェックしていくと、大体、原稿は『赤入れ』で真っ赤になります。

それを、ひとつ一つ、お客様に確認をして、合意を得た上で修正していきます。
(時々、違和感のある言い回しがあっても、そのままでいいという場合もありますので確認します。)

よく、昨年のカタログとベースは同じで作ってください、と言われて作ることが多いのですが、致命的な英語のスペルミスや数字の間違いなどを、発見したりするのですが、そのたびごとにお客様に感謝されます。


誤字脱字による再印刷のリスクを下げるためにオプションの選択を

プロフェッショナル文字校正これらの校正作業は制作会社によって、やる所とやらない所と様々です。

当たり前にやっている会社さんは、おそらく、その料金は制作料金の中に含めているでしょう。しかし当社では、それを切り離して、お客様の選択制にしています。1円でもコストをカットしたい人は、オプションを選ばないという選択肢も残してさしあげたいからです。

カタログやパンフレットなどのクリエイティブは、きれいなデザイン、きれいなレイアウトが重要です。

しかし、文章の細部にいたる所まできれいに整っているほうが、より、その価値を高めます。ホームページは誤字が見つかった場合には、すぐその場で直せますが、印刷物の場合は高額な費用をかけて刷りなおしになってしまいます。ぜひ、制作する場合には気をつけて取り組んでみてください。

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