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執筆者:後藤ようこ
YouTubeAI音楽チャンネルで1ヶ月で1,000人突破!収益化&公式アーティスト認定までの全プロセス
- 2025年02月18日
- ノウハウ
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執筆者:後藤ようこ
後藤 ようこ取締役副社長
スキル
- ランディング(執筆)
- ディレクション
- コンサルティング
大学病院で看護師として働いたのち、看護教員の資格を取得し看護教育に携わりました。
現在は株式会社ノーブランドの取締役としてウェブサイトやパンフレット制作のディレクションを担当しています。(ディレクションは20年以上の経験を持ちます。)
また、医療系の出版社で医療記事の連載をした経験があります。医療記事をはじめ、販促物に掲載する原稿作成(ライティング)も担当しています。医療知識を持っているため、医療、介護、福祉関係のお客様が多いです
これまで学んできた、教育学、人間関係論、心理学などの知識を活かし、販売促進に関わるコンサルティングも行っています。
<記事の概要>
はじめて作ったYouTubeチャンネル。AI音楽チャンネルで1ヶ月で1,000人突破!収益化&公式アーティスト認定までの全プロセスをご紹介します。目 次
1AI音楽をYouTubeで発信しようと思った理由
弊社はAI生成の音楽チャンネル『Lo-Fi Cinematic Music』を立ち上げました。
AI技術が進化する昨今。
「音楽もAIで作れる」ということに興味を持ちました。
これまで音楽は作曲家やプロデューサーのスキルが必要とされる分野でした。しかし、AIの進化によって誰でも高品質な楽曲を生み出せるようになっています。
特にYouTubeは音楽コンテンツとの相性が良く、視聴者が無料でアクセスできるため、Spotify(スポティファイ)やApple Musicと比べても気軽に楽しめるという利点があります。
さらに、動画と組み合わせることで視覚的なインパクトを与えられるうえ、ショート動画の流行によって短尺の音楽コンテンツが伸びやすい環境が整っていることも魅力の一つです。
音楽チャンネルが“旬”だった
ショート動画経由で音楽がバズりやすい。
作業用BGM・ループ系動画の需要増加。
「AI作曲」というテーマ自体が注目されていた。
このタイミングを活かせば、短期間でチャンネルを伸ばせる可能性が高いと判断し参入しました。
YouTubeのアルゴリズムや運営ノウハウを知りたかった
これまでの経験から、YouTubeは「再生回数」よりも「視聴維持率」や「クリック率(CTR)」を重視する傾向があると感じていましたが、実際に 「チャンネルをゼロから立ち上げて、どのように伸びるのか?」 をデータとして記録し、経験値を積みたかったのです。
具体的には、
といった要素を、自分で試しながら学ぶことで、顧客へのサポートとしてのYouTube戦略を提案できるのではないかと考えました。
AI音楽の可能性を探ることに加えて、「YouTubeの仕組みを深く理解する」 というのも大きなモチベーションでした。
目標(登録者1,000人&収益化、公式アーティストチャンネル獲得)
最初の目標は「1ヶ月で登録者1,000人を達成し、収益化すること」 でした。チャンネルが収益化できるYouTubeパートナープログラム(YPP)に参加するためには、「登録者1,000人+総再生時間4,000時間」または「ショート動画1,000万回再生」の条件をクリアする必要があります。
➡ YouTubeパートナープログラム(YPP)
これらを達成するために、長尺動画とショート動画を組み合わせた戦略で伸ばすことを計画しました。
次の目標は 「YouTube公式アーティストチャンネル(OAC)の認定を受けること」です。
OACを取得すると、検索結果やYouTube Musicとの連携が強化され、公式アーティストとしての信頼性も高まります。そのため、YouTube Musicでの配信方法を取り入れつつ、チャンネルのブランド化を進めること も重要視しました。
➡YouTube公式アーティストチャンネル(OAC)
2この記事で得られること(具体的なノウハウと成功の流れ)
この記事では、AI音楽チャンネルを1ヶ月で成長させ、収益化&公式アーティスト認定を達成した方法を具体的に解説します。
読者が得られること
AI音楽に興味がある人や、YouTubeで音楽チャンネルを成長させたい人に向けて、実践的なノウハウをまとめておきますので、ぜひ参考にしてください。
3AI音楽チャンネルの立ち上げ(基本設計の重要性)
「とりあえず動画を作って投稿する」のではなく、最初のコンセプト設計や使用するツールの選定をしっかりすることで、後々の伸び方が大きく変わります。ここでは、実際にチャンネルを立ち上げたときに意識したことや、やってみて失敗した経験談なども解説します。
チャンネルのコンセプト設定(ジャンル・ターゲット)
YouTubeでAI音楽チャンネルを立ち上げる場合には、主に以下の点を定めてからとりかかります。
これらを最初に決めておくと、軸がブレずに成長しやすいです。
これは、チャンネルの成功に大きく関わります。
そして、途中でこれらを変更するのは不可能と考えて始めましょう。
まずは、ジャンルと視聴者層を明確に決定します。
ジャンルの決め方
AI音楽と一言で言っても、様々なスタイルがあります。
自分はどのジャンルで攻めていきたいのかを決定します。
このとき、競合チャンネルのリサーチが必要なのは、いうまでもありません。視聴者に受け入れられているチャンネルの市場調査をしてからジャンルを決めます。
勉強・作業用BGMとして需要が高い
クリエイター向け、ゲーム・映像用BGMにも使われる
ボーカルAIを活用した楽曲でファンをつけやすい
流行りの曲をAIでアレンジしてバズらせる
流行りの曲をAIでアレンジしてバズらせる
ターゲットの明確化
視聴者層(ターゲット)を絞ることで、早期に視聴者がファンになりやすくなります。
例えば、
ターゲットによって戦略が変わるので注意が必要です。
経験談(失敗談)
すると、これが大当たり。ある動画は 再生回数20万回 を超えるヒットになりました。
しかし、これはあくまで結果論。
やはり 最初にチャンネルの方向性をしっかり決め、どのジャンルで、どのターゲット層に向けて配信するのかを明確にしておくこと が重要だと痛感しました。
特に、チャンネル登録者が1,000人を超えると、視聴者層に合わない音楽を投稿しても再生数が伸びにくくなる ため、途中で方向転換するのが難しくなります。(これが本当に怖い…)
後から苦労しないためにも、最初のリサーチとチャンネル設計をしっかり行ってから取り組むことをおすすめします!
4使用したツールやAI(音楽生成&編集)
ツールには様々ありますが、その中でもわたしたちが使っているツールを紹介していきます。
ツールを選択するときは、コストと機能のバランスで考えていくと良いでしょう。
AI音楽生成ツール(Suno)
私たちは 「Suno(スノ)」 を使って楽曲を制作しています。Sunoは、歌詞付きの楽曲をAIで自動生成してくれるWebサービスです。オンライン上で作曲ができます。
使い方はとてもシンプルで、作りたい楽曲の歌詞とスタイルを入力するだけで、数秒で音楽が完成します。最初は思い通りの曲ができず試行錯誤しましたが、コツをつかむうちに精度が上がり、今では比較的理想に近い楽曲を作れるようになりました。Sunoは無料でも使用可能ですが、1日に作れる曲数が少ないので、本格的に楽曲作成する場合は有料版にする必要があります。
また、英語の歌詞についてはChatGPTも活用しています。Sunoでも歌詞を作れますが、少しワンパターンになりがちなため、ChatGPTを併用することでよりクオリティの高い歌詞を作成できます。
Sunoでの作曲は、コツをつかむまで時間がかかるため、早く始めた人ほど多くのノウハウを蓄積できます。
その他にもいくつか生成AIがあるようですが、使用したことがないので、この記事では割愛いたします。
音楽編集ソフト(GarageBand)
音楽編集には GarageBandを使用しています。
ただし、動画編集アプリでもカットやフェードアウトなどの簡単な調整ができるため、必ずしも音楽編集ソフトが必要というわけではありません。
音楽編集ソフトを使うメリットは、複数の楽曲を1本にまとめられる点や、微妙なフェードアウトの調整がしやすいことなどです。特に、動画編集の前に音源を一本化しておくと作業がスムーズになるため、GarageBandを活用しています。
動画編集ツール(Adobe Premiere Pro/Filmora)
動画編集には Adobe Premiere Pro と Filmora を使用しています。
最初は CANVA で編集していましたが、動画を書き出した後の音質が物足りないと感じたため、現在のツールに変更しました。CANVAは多彩なモーショングラフィックが使えて便利ですが、音楽チャンネルにとって音質の劣化は致命的です。Premiere ProとFilmoraに切り替えたことで、この問題は解消されました。
Premiere Pro はプロ仕様のため操作が難しく、必要最低限の機能だけを使っています。一方、Filmora は直感的に操作できるため、初心者にはFilmoraの方がおすすめです。
画像生成・サムネイル作成(Midjourney・CANVA)
メインビジュアルとなる画像も AIを使ってオリジナルで作成しています。画像生成には「Midjourney」を使用しています。(英語で)プロンプトを指定するだけで高品質な画像を生成できます。
YouTubeで収益化するには オリジナルコンテンツであることが重要です。一般的な素材サイトの写真を使うとオリジナルと認定されない可能性があるため、画像もAIで独自に作成しています。
また、動画のサムネイル画像は視聴率を左右する重要な要素です。
サムネイルの作成には CANVA を使用し、視認性やデザイン性を意識して作成しています。
※フォトショップやイラストレーターも使えますが、できるだけ短時間で完成できるようにこれらのツールを使っています。
AI音楽チャンネルといえども、音楽だけでなく、動画のクオリティも視聴者を引きつける重要な要素です。
そのため、ビジュアル面もしっかり作り込むことを意識しました。
経験談(失敗談)
ある程度チャンネル登録者が増えた後にサムネイルのデザインを変えると、視聴者が混乱し、クリック率が下がる可能性があります。
そのため、最初に方向性をしっかり固めることが重要です。
私たちのチャンネルでは、リアリティのある女性のビジュアル で統一してきました。これが正解だったのかは分かりませんが、途中で「イラストもいいかも…」と迷ったこともあります。しかし、方向性を途中で変えるリスクを考え、最初に決めたテイストを維持することにしました。
やはり、チャンネル設計は最初の段階でしっかり決めておくのが大切ですね。
Midjourneyで作った女性の画像
5チャンネルアート&ブランド作り(アイコン・バナー・説明文)
「なんとなくチャンネルを作る」のではなく、統一感のあるデザインを作り込むことで、視聴者の記憶に残るチャンネルになります。結果的にファンがつくようになり、チャンネル自体が盛り上がっていきます。
アイコン&バナー
AI音楽チャンネルの雰囲気を表現するアイコンとバナーデザインにしましょう。
Lo-Fi系のチャンネルなら落ち着いた色が良いですね。
エレクトロ系なら未来感のあるデザインが良いでしょう。
YouTubeで表示されるのは、とても小さいサイズになりますので、アイコンには文字を入れすぎず、シンプルで見やすいものにしましょう。色が濃い方が目立つと思います。
スマホでも違和感なく表示されるように配置を調整します。
チャンネル説明文(About欄)
チャンネルの説明文は、どんな音楽を提供するチャンネルかを明記します。
また、SNSリンクを載せたり(拡散のため)、投稿頻度を書くと信頼度もアップします。(例:「毎週〇曜日に新曲アップ!」)
動画の統一感
必ず、サムネイルのデザインは統一しましょう。(AI音楽感を出すためにビジュアルを工夫)
動画のタイトルに法則を作ることで、視聴者さんに気づいてもらいやすくなります。(例:「【作業用BGM】AIが作ったLo-Fiビート集|リラックス・集中用」)
ワンポイントアドバイス
よって、チャンネルのテーマを表すキーワードは、サムネイルや動画の中に入れたほうがいいようです。
もちろん、見にくくなるほどゴチャゴチャいれる必要はありませんが、全く文字を入れないよりは入れたほうがYouTubeアルゴリズムに認識してもらいやすいと言われています。
61ヶ月で登録者1,000人達成するための戦略
AI音楽チャンネルを急成長させるためには、「どんな動画を、どの頻度で、どのように投稿するか?」 をしっかり設計することが重要です。
特に、YouTubeのアルゴリズムに最適化するためには、コンテンツ戦略(投稿頻度・動画の内容・タイトル&サムネの工夫)が鍵になります。
投稿頻度(初速が重要)
チャンネル開設から最初の1ヶ月間は、「とにかくYouTubeに認識されること」 を最優先にしました。そのため、投稿頻度は「週3〜5本」 を目標に設定。
ここが最も辛いところです。
チャンネルを立ち上げると、最初、YouTubeアルゴリズムは優先的に回ってきてくれます。そこで視聴者の興味を大きく引くことで、さらに露出度があがります。チャンネル立ち上げの初速がとても重要なので、ある程度動画の本数をためてから取り組むのも手ですね。
通常動画(長尺)とショート動画の役割
通常動画(長尺)は、作業用BGMやループ動画として活用できるように制作します。
ショート動画 は、AI音楽を使った 「○○風AIソング」「人気曲をAIで再現」 など、バズりやすいテーマを意識して投稿するのもいいでしょう。
特にショート動画は 「YouTubeのおすすめに乗る確率が高く、拡散力がある」 ため、できるだけ投稿したかったのですが、AI音楽チャンネルでショート動画を活用しているチャンネルがなく、数本試してみましたが、あまり効果がみられませんでしたので長尺動画に専念することにしました。
動画の内容(AI音楽+映像/ループ系/○○風カバー etc.)
音楽チャンネルの動画のコンテンツは、以下の3つのタイプに分けられます。
私達は、AI音楽×映像(オリジナル楽曲)のチャンネルとしています。
他にも、手法はありますので、どれが良いか検討して取り組むのが良いでしょう。
AI音楽×映像(オリジナル楽曲)
AIが作曲したオリジナル楽曲を高品質な映像とセットで構成された動画。「AIが作ったLo-Fi BGM|リラックス・集中用」 のようなタイトルで、作業用BGMとして活用できる動画にできます。
ビジュアルにもこだわる(AI生成画像 or シネマティックな映像を使用)。
ループ系BGM(作業用・睡眠用)
1〜2分のAI楽曲をループして30分〜1時間の長尺動画を作る方法もあります。タイトルに「作業用」「勉強用」「睡眠用」 などのキーワードを入れてSEOを意識するとヒットしやすいです。ループ系動画は総再生時間を稼ぎやすいので、収益化条件(4,000時間)に貢献します。
○○風カバー(トレンド曲+AI)
流行の曲をAIで再現(例:「AIが〇〇の新曲を作ったら?」)する方法もあります。映画やアニメの音楽をAIでアレンジ(例:「ジブリ風AIピアノ曲」)。トレンド曲や人気アーティストのスタイルを取り入れることで、検索からの流入を狙います。ただし、著作権の問題もあるため、カバー曲は視野にはいれませんでした。最終的に収益化をめざしますので著作権問題はクリアにしておきたかったためです。
ワンポイントアドバイス
同じ曲のループは動画を作るのも簡単なのですが、YouTube側にオリジナルコンテンツとして認められにくいので収益化しずらいという情報が流れました。(収益化の審査が通らない)
実際はどれくらい収益化できないのかは調査しきれていませんが、せっかくチャンネルをつくっても収益化できなければ意味がないので、そのリスクを回避するために、すべてオリジナルの楽曲にすることを選択しています。
SEO対策とアルゴリズム攻略
つまり、「いいね数」・「コメント数」・「視聴時間が多い」動画ほど、YouTubeに「価値のあるコンテンツ」と判断され、より多くの人におすすめされる仕組みです。
そのため、できるだけチャンネル登録者を増やすためには、いいね・コメント・視聴時間を増やしてアルゴリズムに好かれる動画を量産していく必要があります。
自分がどんな動画を作りたいか?という視点よりも、ユーザーがどんな動画を好むか?という視点で動画を作成していきましょう。
いいねをもらう(エンゲージメントを高める
YouTubeの動画が 「おすすめ」や「関連動画」に表示されるかどうかは、視聴者のリアクションが大きく影響します。その中でも「いいね」 は重要な指標の一つです。
「いいね」を増やす工夫
コメントをもらう
コメントを多くもらうとYouTubeに評価されやすいです。そしてコメントには、適宜返信しましょう。(コミュニティの活性化)YouTubeのアルゴリズムは 「コメント数が多い動画」を「視聴者が関心を持っている動画」と判断します。そのため、コメントを増やすこともSEO対策の重要なポイントです。
コメントを増やす工夫
「どんなジャンルのAI音楽を聴いてみたいですか?」
「AIが作ったこの曲、どう思いましたか?感想を教えてください!」
批判的なコメントが来ても削除せず、ポジティブに対応しましょう。「貴重な意見ありがとう!次の曲作りに活かします!」
コメントをもらったら、できるだけ 「早く」「丁寧に」返信 することで、コミュニティが活性化しやすくなります。
YouTubeのAIは、「コメントが増えている=人気動画」 と判断し、さらに動画をおすすめしてくれるので、コメントのやり取りを増やすことが大切です。
視聴時間を長くする(再生維持率UP)
YouTubeは 「最後まで視聴される動画」を高く評価します。そのため、視聴時間を伸ばす工夫をすることで、YouTubeのおすすめに乗りやすくなります。
視聴時間を伸ばす工夫
AI音楽動画の場合、最初の5曲くらいまでは視聴者の記憶に残りやすいインパクトのある楽曲をいれましょう。
音楽動画の場合、楽曲の構成にメリハリをつけて視聴者を飽きさせない工夫が必要です。同じような楽曲が続くよりも、少し明るい曲としっとりした曲を、バランスよく組み合わせましょう。
動画の最後に「この動画もおすすめ!」と別の動画を紹介しましょう。プレイリストを作り、連続再生を促します。
音楽動画の場合、やはり1時間の長尺動画が視聴時間を稼ぐのに有効です。クリックした人が全員最後まで聞いてくれるわけではありませんが、1本の動画が1時間を超えるものは、結果的に、総再生時間が長くなるチャンスがあります。
7収益化条件クリア&マネタイズ
収益化するためには YouTubeパートナープログラム(YPP) の審査条件を満たし、申請&承認を受ける必要があります。ここでは、収益化の条件・申請プロセス・実際の収益源について簡潔に解説します。
YouTubeパートナープログラム(YPP)の審査条件
YouTubeで収益化するには、以下のいずれかの条件をクリアする必要があります。
収益化の2つの条件(どちらかを満たすこと)
➡ YPPの公式情報
通常の長尺動画で収益化を狙う場合は、チャンネル登録者が1,000人にすることと、総再生時間4,000時間を目指す必要があります。ショート動画で収益化を狙うなら、バズるショート動画を量産し、1,000万回再生を突破する必要がありますが、AI音楽チャンネルの場合、ショート動画で再生回数を稼ぐのは難しいので、できれば長尺動画で狙っていった方が良いように思います。
収益化の申請プロセスと承認までの流れ
収益化条件をクリアすると、YouTubeからYPPの申請ができるようになります。
よって、次にYouTubeパートナープログラム(YPP)に申請します。
収益化の申請手順
審査に合格するためのポイント
YouTubeの審査に通れば、動画に広告をつけて収益化が開始されます。
ワンポイントアドバイス
申請は不正のないようにみられるので、正しい書類を提示する必要があります。
収益化後の収入の内訳(マネタイズの方法)
収益化できるようになったら、YouTubeのさまざまな収益源を活用して安定した収入を得る戦略を考えましょう。以下がYouTubeの主な収益源です。
広告収益(YouTube広告)
動画の再生時に表示される広告からの収益が得られます。音楽チャンネルは「長尺動画」なら安定収益になりやすいです。
Super Thanks(視聴者からの投げ銭)
視聴者が動画に対して直接投げ銭できる機能があります。(動画投稿型のクリエイター向け)AI音楽チャンネルでも「オリジナル曲のリクエスト募集」などに活用できます。
メンバーシップ(月額課金)
「月額〇〇円で特典付きのメンバー限定コンテンツ」を提供できます」。AI音楽チャンネルなら「限定トラック」「制作の裏話」などを提供可能です。
YouTube Premium収益
YouTube Premium加入者が動画を視聴すると、視聴時間に応じて収益が発生します。長尺のBGM動画を出していると、この収益が積み重なりやすいです。
外部マネタイズ(NFT販売・配信・ライセンス販売など)
「AI音楽を配信サービスで販売」(Spotify, Apple Music, YouTube Music)したり、「企業向けにBGMライセンス販売」(ストックミュージックサイトに出品)も可能です。「NFT音楽」として販売(Web3市場での新たなマネタイズ)