コンタクトフォームからの
迷惑メールをブロック
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)を設置して
WordPressのContact Form 7からの
迷惑メールを解消する
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)とは
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)はGoogle社が提供する認証システムです。(以下、リキャプチャ)
現在、コンタクトフォーム(お問合せフォーム)を経由して、bot(ボット)による迷惑メールが大量に送信されるという問題が起こっています。リキャプチャは、このような悪質なアクセスからホームページを守る無料のスパム対策ツールです。
リキャプチャは、Googleアカウントを取得している人であれば、誰でも無料で使用することができます。
通常、WordPress(ワードプレス)でホームページを作成する場合、Contact Form 7(コンタクトフォームセブン)というプラグインを利用します。
弊社でも、Contact Form 7を使ったコンタクトフォームをご提案していますが、時折、Contact Form 7から頻回に迷惑メールが入ることがあります。この迷惑メールをリキャプチャでブロックすることができます(※1)ので迷惑メールが激減します。
大量の迷惑メールを放置すると、危険なリンクをクリックしてしまうリスクにさらされるだけでなく、大切なお問合せメールを見落とす危険性も高まります。
もはや、コンタクトフォームを使用しているホームページはリキャプチャの設置は必須です。
弊社ではリキャプチャの設置を強くおすすめしています。
※1:100%ではありません
リキャプチャの種類
リキャプチャには4種類あります。その違いについて、以下に説明します。
- reCAPTCHA v1:2018年3月に提供が終了。現在は利用できません。
- reCAPTCHA v2.:チェックボックスと画像の認証。
- reCAPTCHA v2 invisible.:画像認証
- reCAPTCHA v3.:自動認証
reCAPTCHA v1
reCAPTCHA v1は2018年3月に提供が終了しています。現在は利用できません。この認証システムは歪んだ英数字を表示させ、それをユーザーに入力させるものでした。bot(ボット)の性能が向上したことにより、reCAPTCHA v1は無効になってしまいました。
reCAPTCHA v2
reCAPTCHA v2は、『私はロボットではありません』というチェックボックスが表示されるので、チェックボックスにチェックをいれると認証が通過します。reCAPTCHA v2は2つの分岐があります。
チェックボックスにチェックが入り、人間だと判断されれば通る場合と、さらに人間かどうかの認証をさせるパターンです。
追加の認証は、画像認証の設問が表示されます。
reCAPTCHA v2 invisible.
reCAPTCHA v2 invisible.は、上記の『reCAPTCHA v2』から「私はロボットではありません」というチェックボックスをカットしたものです。
チェックボックスがないので、一見、リキャプチャが付いているようには見えません。
そのため、ユーザーの利便性が高いです。
コンタクトフォームの送信ボタンを押した後は、認証の成功と失敗の2つの分岐があります。
ユーザー認証に成功すれば、何事もなく、そのままフォームの送信が可能です。
ユーザー認証に失敗した場合(botの可能性があると判断された場合)、は、上記の『reCAPTCHA v2』の画像を用いた認証の設問が表示されます。
reCAPTCHA v3.
『reCAPTCHA v3』は最も新しいリキャプチャで、ユーザーが人間かどうかを自動で判断してくれます。
そのため、チェックボックスも画像の認証もありませんので、ユーザーの負担が少なくユーザービリティに優れています。
リキャプチャキーの実装
上記で取得した2つのキー(サイトキー・シークレットキー)を弊社にお送りいただければ、ホームページ(WordPress)に実装していきます。
(ここから先は、弊社にて行う作業です)
なお、リキャプチャが実装されたホームページには、ページ下部にコピーライトの表示が義務付けられています。
安全に保護されている事を表示するアイコンで、Google側が表示を義務付けしています。弊社にてカスタマイズして、目立たないデザインに調整します。
弊社で作成したホームページ以外の場合、内容によっては作業ができない場合もあります。状況を確認してからの作業となります。
複数のリキャプチャ『キー』を取得する
新しいリキャプチャ『キー』を取得する
すでに、リキャプチャ『キー』を取得した後で、さらに別のサイトのリキャプチャ『キー』を取得したい場合でも、追加でキーを取得することができます。
「v3 Admin Console」のボタンをクリックします。
すると、下記のような画面が表示されます。
- ①のプルダウンメニューに、すでに登録されているサイトが表示されています。
- 新しい『キー』を取得する場合は、②の『+(プラス)』ボタンをクリックして追加します。
既存のリキャプチャ『キー』を再度確認する
また、すでに取得しているリキャプチャ『キー』を確認したい場合は、プルダウンメニューで選んで確認します。
右上の歯車アイコンをクリックします。
ここに表示されますので、コピーして使います。
リキャプチャの設置方法
Googleアカウントをお持ちの方は無料でリキャプチャを使えます。
以下に、リキャプチャを設置するためのリキャプチャ『キー』の取得方法を説明いたします。
しかし、Googleアカウントが無い場合は設置できませんので、アカウントを作成してから取り組んでください。
リキャプチャ『キー』取得ページにログイン
リキャプチャ『キー』を取得するページにログインします。必ず、Googleアカウントでログインした状態でログインしてください。Googleアカウントを複数お持ちの方は、設置するホームページを管理しているアカウントでログインしてください。(個人のアカウントではなく会社のアカウントにするなど、アカウントを適切に切り替えてください)
v3 Admin Console をクリックする
開いたページの「v3 Admin Console」のボタンをクリックします。
登録する
下記の通り入力していきます。
- 後でサイトを容易に識別できるラベルを入力(例:オフィシャルサイト 等)。
- reCAPTCHA v3 にチェックをいれる。
- ドメイン名を入力。(http://www までは不要)
- 『同意する』にチェックをいれる。
- 利用規約をよむ。利用規約の下矢印もクリックして規約を読む。
- 『アラートを送信する』にチェックをいれる。
- 『送信』ボタンをクリック。
2つのサイトキーをコピーする
送信ボタンを押した後に開くページにある『キー』を2つコピーします。
サイトキーとシークレットキーの2つが必要になります。それぞれが分かるようにコピーしておきます。
料金
PRICE税別
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Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)設置 一式 | 11,000円ポイント利用で7,700円 |
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*ワードプレスで構築されたホームページへの設置料金です。
*ワードプレスで構築されたホームページであっても、状況によっては設置に別費用がかかる場合もありますので、事前に確認いたします。
*ワードプレス以外の方法で構築されたホームページは別料金となります。
*サイトキーとシークレットキーの取得は、お客様のGoogleアカウントで取得していただきます。
お問合せ
下記のお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
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TEL
TEL.0120-511-500月〜木 9:00〜18:30
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